EMモバイルブロードバンド

EMモバイルブロードバンド(イーエムモバイルブロードバンド)は、イー・モバイルが提供する高速データ通信サービス(第3世代移動通信システムおよび第3.5世代移動通信システム)の総称。2007年3月31日よりサービス開始。

概要

イー・モバイルが提供する高速データ通信サービスで、通信方式はW-CDMA/HSDPA/HSUPA/HSPA+規格/DC-HSDPA(2010年12月末現在)を導入している。ただし、HSPA+とDC-HSDPAについては、EMOBILE G4のブランドにて別途サービスされているため、そちらを参照されたい。

2010年12月末現在の最大速度は、下り最大速度42Mbps、上り最大速度5.8Mbpsである(厳密には、当サービスのエリアのすべてがEMOBILE G4にも対応している形となっている)。

2018年1月31日を以て、停波となり、使用不可となる予定。その後は、当サービスで使用している周波数帯域は、LTEサービスに転用される予定。

サービス展開

料金プラン

データ通信サービス専用プランとして、下り最大速度7.2Mbps対応プランと、下り最大速度42Mbps対応プランがある。なお下り最大速度42Mbpsデータ通信サービス開始に伴い、下り最大速度21Mbps対応プランは「EMOBILE G4」プランに切り替わった。

サービスエリア

サービスエリアは2010年12月末現在人口カバー率90%以上[1]となっている。 また、2010年3月末時点で東京・名古屋・大阪の全地下鉄駅のエリア化が完了した。

脚注

  1. ^ [1]人口カバー率:国土地理協会が設定している「町字コード」毎に、人口にエリア面積カバー率を掛け合わせて「カバー人口」を算出し、全国ベースで集計した後、全国人口で除して計算しています。(人口は、住民基本台帳を参照/当データはイー・モバイル規定により算出)

外部リンク

  • EMモバイルブロードバンド料金プラン
  • EMモバイルブロードバンドサービスエリア(屋外) 
  • EMモバイルブロードバンドサービストエリア(屋内) 
携帯電話の世代
  • 世代別方式
第1世代携帯電話 (1G)
第2世代携帯電話 (2G)
第2.5世代携帯電話 (2.5G)
第3世代携帯電話 (3G)
第3.5世代携帯電話 (3.5G)
第3.9世代携帯電話 (3.9G)
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  • NB-IoT
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  • 現在開発中
  • 日本の事業者別サービス
NTTドコモ
au※1
SoftBank※2
Y!mobile
EMOBILE旧契約)※2
Y!mobile
WILLCOM旧契約)※3
Y!mobile※3
  • PHSサービス (2G / 2.5G)
  • 電話サービス(タイプ1) (3G / 3.9G / 4G)
  • 電話サービス(タイプ2) (3G / 3.9G)
  • 電話サービス(タイプ3) (2G / 2.5G / 3G / 3.9G)
  • データ通信サービス (3.9G / 4G)
Wireless City Planning
UQコミュニケーションズ
楽天モバイル
サービス終了を指す(ただし、ごく一部に限り例外あり)。
新規加入受付を終了(ただし、ごく一部に限り例外あり)。
MVNOによるサービスとのデュアルモード。
(事実上を含む)完全に他社のMVNOとして、他社ネットワークのみを利用するサービス。
□と■の両方ある場合
双方の契約形態が可能なサービスを指す。
音声に関しては他社網のローミングが使用可能な契約。
※1
KDDI/沖縄セルラー電話
※2
ソフトバンク
※3
ソフトバンク/ウィルコム沖縄
※4
削除
※5
現・au 3G
※6
現・au 3G HIGH SPEED
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