0022アンクルの女

0022アンクルの女
The Girl from U.N.C.L.E
ジャンル スパイドラマ
出演者 ステファニー・パワーズ
ノエル・ハリソン
オープニング 作曲:ジェリー・ゴールドスミス
製作
製作総指揮 ノーマン・フェルトン
プロデューサー ダグラス・ベントン
制作 ABC
放送
放送国・地域アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
放送期間1966年9月13日 - 1967年4月11日
放送分60分
回数29
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0022アンクルの女(ぜろぜろににあんくるのおんな、The Girl from U.N.C.L.E 」は、アメリカABC ネットワークで、1966年から1967年にかけて、29話が制作・放送された、スパイもののテレビドラマ。日本では、1967年に日本テレビ系列で放送された。

概要

本作は、『0011ナポレオン・ソロ』のスピンオフ作品。国際機関アンクル(U.N.C.L.E.)ニューヨーク本部第2課の女性エージェントであるエイプリル・ダンサーが、ロンドン支部から転任してきたマーク・スレートとコンビを組んで、国際犯罪組織スラッシュの陰謀に立ち向かう物語。二人の上司は、『ナポレオン・ソロ』にも出てくるウェーバーリー課長。

エイプリルとマークは、『ナポレオン・ソロ』の1エピソード『アンクルから来た女』に登場したキャラクターで、メアリー・アン・モブリーとノーマン・フェルが演じていたが、シリーズ化にあたって、ステファニー・パワーズとノエル・ハリソンに変更された。ハリソンのマーク・スレートは、『0014マーク・スレート』のエピソードで、『ナポレオン・ソロ』にも登場している。一方、ナポレオン・ソロとイリヤ・クリヤキンは、基本的に『アンクルの女』には登場しないが、『ママのステッキは火を吹くか』のエピソードでは、ソロが顔を見せている。

元のシリーズ『ナポレオン・ソロ』は、コミカルな作風が特長だったが、本作『アンクルの女』は、それがさらにエスカレートしている。『ナポレオン・ソロ』の人気に乗じて作られ、アメリカでは二番組が並行して放送されたが、ソロとイリヤを演じたロバート・ヴォーンデヴィッド・マッカラムは、質の低下や視聴者に飽きられることを懸念して、制作に反対していたと言われる。彼らの心配どおり、『アンクルの女』は期待されたほどヒットせずに打ち切られたばかりか、本家の『ナポレオン・ソロ』も、間もなく視聴率の低下で後を追ってしまう結果となった。

キャスト

スタッフ

  • 制作総指揮 : ノーマン・フェルトン
  • 製作: ダグラス・ベントン
  • テーマ曲作曲 : ジェリー・ゴールドスミス ※テーマ曲も『ナポレオン・ソロ』のメロディーの流用であった。

関連作品

  • 『エイプリル・ダンサー』シリーズ : ハヤカワポケットミステリ(早川書房) 本作のノベライズ作品(絶版)
    • 『1/アンクルから来た女』 : マイクル・アヴァロン著、佐和誠
    • 『2/燃える女』 : マイクル・アヴァロン著、川村哲郎

関連項目

外部リンク

  • The Girl from U.N.C.L.E. - IMDb(英語)
日本テレビ 日曜21:30~22時台前半枠
前番組 番組名 次番組
0011ナポレオン・ソロ
(第2シーズン)
0022アンクルの女
0011ナポレオン・ソロ
(第3シーズン)
日本テレビ系 日曜22:26~22:30枠
0011ナポレオン・ソロ
(第2シーズン)
(22:30~23:30)
0022アンクルの女
(1967年5月~9月)
【4分縮小して継続】
きょうのニュース
【6分繰上げ】
1966年7月 - 1969年10月(第1期)
(海外作品→国産作品)
1966年
1967年
1968年
1969年
1970年10月 - 1971年12月(第2期)
(国産作品)
1970年
  • ささら、もさら
  • おきあがりこぼし
1971年
  • 涙の河をふり返れ〜艶歌より
  • ここから始まる
  • 怪奇十三夜
  • 青空浪人 〜浪人市場より〜
1972年4月 - 1972年10月(第3期)
(国産作品)
1972年
  • 鉄道100年 大いなる旅路
1973年4月 - 1983年9月(第4期)
(国産時代劇)
1973年
1974年
1975年
1976年
  • 子連れ狼(第三部)
  • 桃太郎侍(高橋英樹版)
1981年
1982年
1983年
1985年4月 - 1987年9月(第5期)
(国産刑事ドラマ)
1985年
1986年
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