温見峠

国道157号標識
国道157号標識
国道418号標識
国道418号標識
温見峠
国道157号の温見峠
国道157号の温見峠
所在地 日本の旗 日本
福井県大野市岐阜県本巣市
座標 北緯35度46分45.3秒 東経136度31分6.6秒 / 北緯35.779250度 東経136.518500度 / 35.779250; 136.518500座標: 北緯35度46分45.3秒 東経136度31分6.6秒 / 北緯35.779250度 東経136.518500度 / 35.779250; 136.518500
標高 1,020 m
山系 両白山地
通過路 国道157号国道418号
温見峠の位置(日本内)
温見峠
温見峠の位置
プロジェクト 地形
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温見峠(ぬくみとうげ)は、福井県大野市岐阜県本巣市根尾の境にある国道157号国道418号と重複)が通る。最高地点の標高は約1,020m九頭竜川支流温見川と揖斐川の支流根尾西谷川との分水嶺である。

能郷白山の鞍部にあり、峠の名前は旧西谷村にあった集落の名前に由来する。現在も大野市温見として名前は残るも廃村となっている。岐阜県側の根尾村大河原(現在は本巣市根尾大河原)は冬期無人集落となっている。

歴史

現況

1974年に開通した車道は翌年に国道157号になったが、当地が豪雪地帯(平年で積雪2m)であるために、例年12月初旬から、大野市中島から本巣市根尾能郷までの間は除雪が行われずに通行止になる。雪が収まる3月下旬頃から除雪が集中的に行われ、5月ごろに通行止が解除される。

なお、大野市から岐阜市へ抜ける通年通行可能な経路は、国道158号で福井市に出て国道8号を南下し更に米原市で国道21号を東へ通るもの、福井県道2号武生美山線で池田町に出て国道417号冠山峠道路を南下するもの、国道158号(油坂峠道路経由)で郡上市に出て国道156号を南下するものなどがある[2]

トンネルで抜本的な道路改良をする案も出ているが[3]、同じ県境を越える国道417号冠山峠道路のように事業化はされていない。

峠から能郷白山の山頂へ登山道が延びている。

周辺の山

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 市政大野 第246号国立国会図書館インターネット資料収集保存事業、2012年5月23日) - http://www.city.ono.fukui.jp/page/joukou2/backs49_d/fil/246_02_S4911.pdf[リンク切れ] - 1974年、大野市役所
  2. ^ 1975年3月まで、国道157号はこの経路だった(国道158号・国道156号と重複)。
  3. ^ 平成9年12月定例会(第5回)12月11日03号:岐阜県議会

関連項目

外部リンク

  • 雪みち情報ネットふくい
  • 岐阜県 道の情報(通行規制等)
バイパス道路
道路名・愛称

百万石通り - 南大通り - 城南通り - 山側環状 - 本巣縦貫道路 - 忠節橋通り - 岐阜東西通り - 長良橋通り - 加納中通り

自然要衝

谷峠 - 温見峠

道の駅
旧道
構造物

犀川大橋 - 山上郷大橋 - 一の宮大橋 - 五味島隧道 - 鴇ヶ谷隧道 - 深瀬隧道 - 白峰隧道 - 谷トンネル - 暮見トンネル - 長山トンネル - 下荒井橋 - 下荒井トンネル - 巣原トンネル - 日当平野トンネル - 日当大橋 - 本巣トンネル - 忠節橋 - 東陸橋

バイパス道路

小瀬バイパス - 富加バイパス - 丸山バイパス - 八百津バイパス

道路名・愛称

平和通り

自然要衝

温見峠 - 尾並坂峠 - 深沢峡 - 木ノ実峠 - 平谷峠 - 売木峠

道の駅
構造物

鮎ノ瀬大橋 - 新山川橋 - 旅足橋 - 新旅足橋 - 二股トンネル - 武並橋 - 新木ノ実トンネル - 達原トンネル

旧道

岐阜県道290号 - 木曽街道 - 黒瀬街道

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