波切町

なきりまち
波切町
廃止日 1954年8月1日
廃止理由 新設合併
波切町、船越村、名田村 → 大王町
現在の自治体 志摩市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 東海地方近畿地方
都道府県 三重県
志摩郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
総人口 7,129
(国勢調査、1950年)
隣接自治体 立神村畔名村、名田村、船越村
波切町役場
所在地 三重県志摩郡波切町
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波切町(なきりまち[1])は、三重県志摩郡にあった。現在の志摩市の一部にあたる。

地理

大王崎の丘陵部に位置していた[2]

歴史

  • 江戸時代志摩国英虞郡波切村は、鳥羽藩領で鵜方組に属した[2]
  • 1889年(明治22年)4月1日、町村制の施行により、英虞郡波切村が単独で村制施行し、波切村(なきりむら)が発足[1][2]。大字は編成せず[2]
  • 1896年(明治29年)4月1日、郡の統合により志摩郡に所属[2]
  • 1928年(昭和3年)8月1日、町制施行し波切町となる[1][2]
  • 1954年(昭和29年)8月1日、志摩郡船越村、名田村と合併し、大王町を新設して廃止された[1][2]。合併後、大王町大字波切となる[2]

地名の由来

外海の波が荒いことにちなむ[2]

産業

  • 農業、漁業

交通

港湾

名所・旧跡

  • 波切神社[2]

脚注

  1. ^ a b c d 『市町村名変遷辞典』567頁。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m 『角川日本地名大辞典 24 三重県』800頁。

参考文献

関連項目