増成富夫

増成 富夫(ますなり とみお、1970年10月12日 - )は、競輪選手日本競輪選手会岡山支部所属、ホームバンクは玉野競輪場日本競輪学校(当時。以下、競輪学校)第66期生。師匠は飛田明彦(59期)。

来歴

競輪学校での同期には、児玉広志岡部芳幸らがいる。同校の在校競走成績は6位(53勝)。

1990年8月9日西武園競輪場でデビューし、初勝利を挙げた。

1992年別府競輪場で行われたふるさとダービーで決勝に進出(9着)。

2009年3月20日広島競輪場で通算400勝を達成。

2011年12月21日一宮競輪場で行われたレースを最後に、急性骨髄性白血病のため、長期休養を余儀なくされた。その後抗がん剤を投与するなどした結果、2012年12月11日開幕の玉野競輪FII開催で競走復帰した。

デビュー以来、主に落車に起因するものが多い、競走棄権ゼロを継続していたが、2015年12月11日、玉野競輪8レースで落車のため競走棄権した。

2016年10月14日岐阜競輪9レースにおいて通算500勝を達成[1]

脚注

  1. ^ 増成 富夫選手(岡山・66期・A2・46歳)の通算500勝達成について (昭和58年4月以降の競走)

参考文献

  • “親方”の復帰は時間の問題 華麗なる逃げを見せてくれ! - (齊藤哲也の)こんな人脈こんな話 2012年6月13日付(スポーツニッポン)

外部リンク

  • 選手プロフィール - KEIRIN.JP