一鵬斎 藤よし(いっぽうさい ふじよし、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。
来歴
歌川芳藤の門人かといわれる。俗名不明、一鵬斎と号す。作画期は元治から明治の頃にかけてで、灯籠絵などの玩具絵のほか双六絵、有卦絵の作を残している。
作品
- 「七福即生開運有卦に入木」 大判錦絵 ※元治元年(1864年)
- 「きりこ組上とおろう」 大判錦絵 ※慶応元年(1865年)、龍宮城の図
- 「金性の人様うけに入る」 大判錦絵 ※慶応3年、お多福の図
- 「清元梅の春寿古六」 ※双六絵
参考文献
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、一鵬斎藤よしに関連するカテゴリがあります。