ボルン・ハーバーサイクルは1919年にマックス・ボルンとフリッツ・ハーバーによって開発された格子エンタルピーを計算する間接的手段の循環過程として使われる図。
ボルン・ハーバーサイクルは非金属との金属の反応からイオン化合物の構成に関わるもので、これはヘスの法則を用いたもので、このサイクルを一巡りすればエンタルピー変化は0である。
Δ H f = S + 1 2 D + IE − EA − U {\displaystyle \Delta {\text{H}}_{\text{f}}={\text{S}}+{\frac {1}{2}}{\text{D}}+{\text{IE}}-{\text{EA}}-{\text{U}}} {単位はkJ/mol}